
飲食店のSNS選び方、ユーザー数データで見る使い分け3つ
racica 編集部4分で読める
SNSごとのユーザー数、実は把握しにくいですよね
Instagram、X、TikTok。どれも聞いたことはあるけれど、実際に何人くらいが使っているのか、パッと答えられる方は多くないかもしれません。
感覚で「若い人はTikTok」「うちの客層はInstagram」と決めているお店もあるのではないでしょうか。
実は、月間アクティブユーザー数(MAU、1か月の間に実際にそのサービスを使った人の数のこと)を知るだけで、SNS選びの精度はぐっと上がります。今回はガイアックス ソーシャルメディアラボが公開しているデータをもとに、飲食店がどのSNSにどう向き合うとよいか整理してみます。
国内のユーザー数、実際どれくらい違う?
ガイアックス ソーシャルメディアラボの調査によると、国内の月間アクティブユーザー数はX(Twitter)が約6,800万人、Instagramが約6,600万人、TikTokが約4,200万人となっています(ガイアックス ソーシャルメディアラボ 2026年8月版)。
数字だけ見ると、XとInstagramはほぼ横並びです。TikTokはそれより少ないものの、10代の利用率が他の年代より高いという特徴があります(同調査)。
ここで大事なのは、ユーザー数の多さだけで媒体を選ばないことです。数の大きさより「誰が」「どんな目的で」使っているかのほうが、飲食店の集客には効いてきます。
媒体ごとの「向き不向き」を知っておく
Instagramは画像や動画などビジュアル要素に特化したSNSです。多くの媒体で女性の利用率が男性を上回っているのも特徴です(同調査)。
例えばカフェやスイーツ系のお店なら、この特性はそのまま強みになります。盛り付けや店内の雰囲気を写真で見せる発信と相性がよいと言えそうです。
X(Twitter)は10代・20代の若年層を中心に利用されている短文のコミュニケーションアプリです。匿名性が高く、リアルタイム性に優れているという特徴もあります(同調査)。
居酒屋やバーが「今日入荷しました」「本日満席になりそうです」といった今この瞬間の情報を出すのに向いています。拡散されやすいのも強みです。
TikTokは短尺の縦長動画が中心で、没入感の高さが特徴です。10代の利用率が他の年代より圧倒的に高いというデータもあります(同調査)。
ラーメン店なら、麺を茹でる湯気や炒め物の火柱など、動きのある調理シーンとの相性が良さそうです。若い世代への認知拡大を狙うお店に向いています。
1つの媒体に絞るべきか、複数を使うべきか
ここまで読んで「じゃあうちは結局どれを選べばいいの」と思われた方もいるかもしれません。
実は、飲食店の場合は1媒体に絞り込むより、複数媒体を並行して使うお店が多い印象があります。理由は、来店してくれるお客さまの年齢層や目的が一様ではないためです。
手作業で複数媒体を運用する場合、まず気になるのが手間の増え方です。媒体ごとに文章の長さや口調を変えたり、画像のサイズを調整したりする作業が単純に倍、三倍と増えていきます。
加えて、それぞれの媒体で「今日は何を投稿しよう」と考える時間も掛け算のように積み重なります。忙しい営業の合間にこれを続けるのは、なかなか骨が折れる作業です。
もう一つ見落としがちなのが、更新頻度のばらつきです。Instagramは毎日更新できているのに、Xは気づけば1週間放置、といった状態になりやすいのも複数媒体運用のあるあるです。
Instagramの投稿はどう組み立てる?
Instagramでの発信を考えるとき、投稿の形式は大きく分けて3種類あります。
一枚の写真や動画をシンプルに見せるフィード投稿、複数枚の画像をスワイプして見せるカルーセル投稿、そして短尺動画のリール投稿です。
カルーセル投稿は「調理の工程」や「メニューのラインナップ」のように、複数カットで見せたい内容と相性がよい形式です。リールは動きのある調理シーンや店内の雰囲気を伝えるのに向いています。
この3種類を状況に応じて使い分けられると、同じお店の投稿でも見え方に変化が生まれます。
SNSごとの発信、まとめて楽にする視点
ここまで見てきたように、媒体ごとの特性を理解して使い分けることは、飲食店の集客において意味のある工夫です。ただ、それを手作業で毎日続けるとなると、負担が大きいのも事実です。
私たちが提供しているracicaでは、Instagramへのフィード投稿・カルーセル投稿・リール投稿にそれぞれ自動で対応しています。写真をアップするだけで、ビジュアル重視のInstagramらしい投稿として配信できる仕組みです。
さらにTikTokへの自動投稿にも対応しており、動画だけでなく写真の投稿もそのまま配信できます。写真を投稿した場合はTikTok側で自動的にスライドショーの形式になるため、動画素材がない日でも投稿を止めずに続けられます。
媒体ごとに文章や見せ方を考え直す手間を減らしながら、それぞれのSNSらしい発信を続けられる。そんな体験を目指して設計しています。
今日から見直せること
SNSごとのユーザー数や特性は、定期的に更新されるデータです。年に一度くらいは数字を見直してみると、思い込みで選んでいた媒体に気づくこともあるかもしれません。
- 客層の年齢や性別と、各SNSの利用者層が合っているか確認する
- 今使っている媒体が1つなら、相性のよい媒体を1つ追加できないか検討する
- 複数媒体を運用しているなら、更新頻度に偏りがないか振り返る
まずは今日の投稿を、どの媒体にどんな形式で出すか、少し意識して選んでみませんか。
参考
2026年8月版!性別・年齢別 SNSユーザー数(X、Instagram、TikTokなど13媒体)
この記事について: 本記事は AI を活用して作成し、racica 編集部が内容を確認・監修しています。


